歯型取りについて2(最近の治療例から)
みなさんこんにちは、院長の江俣です。
先日007の新作、“慰めの報酬”、見てきました。
前作「カジノ・ロワイヤル」が、シリーズ最高作の呼び声高い名作でしたから残念ながらそれには及びませんでしたが、よかったです。
ところで、慰めの報酬というのですが、意味わからないので原題Quantam of Solace”の辞書を引いて調べてみました。
solaceは慰め、癒し、quantum、量子力学、分量、数量、定量?うーん、理解しがたいですね。
では歯科の話に戻りましょう。
今回は前回の続きで歯型取りⅡです。
シリコン印象法が難しいのは疎水性といいまして水分をはじいてしまうためです。よって歯型をとるとき歯のまわりに出血や唾液があるときれいな歯型は取れません。なぜ出血するんだと疑問におもいますが、歯肉圧排と言う作業をするからです。歯肉圧排とは削った境目を明確にするため、歯の周りに糸をいれる作業です。審美性の被せ物のときは必須です。少し専門的になってしまいましたね。
整理しますと、よい状態の歯肉にしておくこと。
オールセラミッククラウンの製作には現在、削った模型をコンピュータが歯の形態を読み取るので(CAD/CAMといいます。)きれいな流れるような歯のかたちに削ることです。
そのために
(1)歯周治療をしっかり行うこと。
(2)印象採得当日には歯を削ることはせず、印象採得の日以前に最終形成を終わらせておく。
(3)歯肉圧排を適切におこなう。
では最近治療例でご説明します。
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印象採得するまえです。歯周治療 最終形成も終わっています。きれいな歯肉になっているのがおわかりですか。 |
別のケースです。仮歯をはずすと出血してます。これではシリコン印象法は成功しません。 |
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歯肉圧排しています。 |
2重圧排です。 |
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ホワイトニングもおこないました。 | |





