三日目
みなさん、こんにちは院長の江俣です。
救急で予約をいただいた患者様には、わたしが不在でご迷惑をおかけして申し訳ありません。帰国しましたらすぐに診察します。
今日は3日目です。早寝早起きで体調は万全です。
講演が英語でわかるの?よく聞かれるのですが、スライドの写真やスライドの文字も歯科用語は英語ですので流れから、どんなことがを言ってるのかは理解できるんですね。
午前のGeneral session(全体会議)では、歯周形成外科でした。審美的にいかに歯肉を再生できるか、新しい治療法と術式にスポットが当てられました。日本から宮本泰和先生が発表し、日大松戸教授の小形先生がチェアマンを務め、素晴らしいプレゼンでした。
午後からはわたしが今回いちばん聞きたかった、ニューヨーク大学教授のステファン・ワレス先生のピエゾを使用してのサイナスリフト(上顎の骨造成法)の講義を受けました。個人的にもカタコト英語質問できとても有意義でした。ただこのまま同じような方法は無理があるので自分なりに改良が必要と感じました。
業者展示会も学会の目的のひとつです。講演の内容を反映するかのように大半はインプラント関連のものです。日本では手に入らない器具を買えるのも魅力の一つです。
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General session(全体会議)で質問に答えている宮本先生と小方教授 |
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サイナスリフトの第一人者Stephen Wallace教授と。何度も来日して講演してますがAAPでの講演内容は違いました。他の先生もそうですが、同じ内容でも日本で話すこととは違うんですね。 |
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体育館3個分はある強大な展示場 アメリカからのプラチナスポンサー(最も支援金が多い企業)はBiomet 3I nobel biocare straumannとすべてインプラント企業です。日本からのプラチナスポンサーはサンスターです。このような大きな学会は企業支援がないと成り立たないのも事実です。 |
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歯科用CT |
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ピエゾサージェリー 展示会場で多く目にしたのは歯科用CTとピエゾサージェリーです。この2つはインプラント治療(特に高度な)では必須アイテムになった感があります。 |
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今回私が購入したトルクレンチ(インプラントのネジを締める機具)です。 日本では売ってないスグレモノです。 |
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夜は日本歯周病学会主催のレセプションがありました。 |
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日本臨床歯周病学会理事長 谷口先生と |
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日本歯周病学会理事長 伊藤公一教授ご夫妻と |
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学会は明日もあるのですが、明日の便で帰国します。 帰りましたらまた報告します。 |
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