歯周病治療+審美修復治療(歯肉のバイオタイプ)
みなさん、こんにちは院長の江俣です。
2月になりました。雨も少なく、乾燥によるかぜには注意が必要ですね。
先週の休診日は「らあめん厨房 どる屋」さんにいきました。自分はどちらかというとラーメンより蕎麦派なのですが、ここのラーメンは醤油のさっぱり系なので、気にいってます。
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「鮎だし焼豚スペシャル醤油らーめん」鮎の甘みを感じるまろやかな醤油スープで完食しても、胃が軽やかです。 |
さて歯科の話にしましょう。
先週は二人の歯周病の患者さんの前歯の治療が終了しました。
お二人とも「上の前歯が気になる。」と、またご家族に指摘され綺麗に治療しなおして欲しいとご希望され、歯周病治療および審美修復治療を実施いたしました。
審美治療をするとき歯肉のバイオタイプ(歯周組織の生物学的タイプ)というルールを重要視します。これは歯肉にも色々な個性・タイプがあります。薄い歯肉・厚い歯肉、軟らかい歯肉・硬い歯肉。
我々歯周病治療専門医は、歯肉の扱いが専門分野ですので、このバイオタイプを考えてこだわりを持って治療にあたっています。
Flat Thick 厚い歯肉
| 歯肉は比較的安定してますが、かみ合わせが強い方が多くメタルセラミッククラウンで治療しました。 | |
| 治療前 | 治療後 |
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Tin-Scallop 薄い歯肉
| 歯列不正でしたが、患者さんは矯正はご希望されませんでした。 歯肉の抵抗性がないため、歯肉の退縮(歯肉が下がる)・腫脹の問題が生じやすいため形成(歯を削る治療)・歯肉圧排・仮歯の調整などで注意しないといけません。治療の難易度がたかいです。 金属はいっさい使用しないジルコニアオールセラミッククラウンとラミネートベニヤで治療しました。 |
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