審美歯科を成功させるために-2- (最近の治療例から)
みなさん、こんにちは院長の江俣です。
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いや、暑いですね。診療室はエアコンが効いてるため、体が温度差についていきません。 しかし夏は暑くないと、そして夏は祭り。祭りといえば宇都宮市では19日、恒例の「天王祭」がありました。私が住む松原町内会も子供神輿が練り歩きました。 |
![]() 松原町内会の子供神輿です。 |
さて歯科の話に戻りましょう。
前回に続いて最近の治療例から審美歯科治療の成功のポイントをお話します。
抜歯をしてブリッジにしたら、抜歯した部位が陥没して食べ物が貯まる、審美性もよくないという問い合わせがよくあります。
前歯部審美領域では抜歯の際にソケットプリザーベーションを行わないといけません。
ソケットプリザーベーションとは歯槽骨温存療法ともいって抜歯をした穴に人工骨や自家骨を入れることにより抜歯後の骨の吸収を最小限に食い止める→すなわち骨を温存することが可能となります。よって土手が痩せずに済んで周囲組織と遜色ない程度までボリュームアップできています。そのあとにプロビジョナルレストレーション(仮歯のようなものですが、仮歯とはチョット違います。)によってオベートポンティック(歯があるような歯肉の形)を作っていきます。ここがポイントで時間と手間がかかります。
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| 外側の骨はなくこのままですと、歯肉が陥没します。 | 人工骨と人工膜を使用してソケットプリザベーションしました。 | |
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| 同時に仮歯で抜歯した歯肉を押します。この押し加減が重要です。 | ||
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| プロビジョナル(精密な仮歯)は何回も作り変え、削ったり足したりします。 審美歯科治療は時間と手間がかかりプロビジョナルとの戦いです。 |
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| オペードポンテックの歯肉になりました。 | 患者さんの自分の歯(天然歯)にあわせた、色、形にしました。 | |
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