日本の歯周病治療事情(最近の治療例から)
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みなさん今日は院長の江俣です。 私が購読している歯周病治療の専門誌に歯周治療の問題点が書いてありました。 原因は歯周病の正しい治療を実践していくための指針やその手当てが整備されてないことにありますし、日本の現状をいえば重症の歯周病治療をやれば赤字になりかねないという事情がありますので、歯周病治療に深入りをしないという開業医が少なくありません。私たち開業医が心がけないといけないことは重症の患者さまを作ってはいけないということです。歯科医院に通っていたのにいつの間にか歯周病が悪化していたという事態は避けなければいけません。 では最近の治療例をご紹介しましょう。 |
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治療前のお口の状態、歯肉の腫れがひどいです。被せ物にも問題があります。
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成人性の中等度から重度の歯周炎の診断し歯周病治療の指針に従って治療を開始しました。
治療過程で一番重要なのは歯周基本治療です。衛生士のスキルが非常に大切ですが、やはり患者様の治す意欲が一番です。
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歯肉の腫れもとれ適合のよいセラミッククラウンがはいりました。
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