一回法 VS 二回法 最近の治療例からPART2
皆さん、こんにちは院長の江俣です。
冬季オリンピックがはじまりました。
モーグル女子の上村愛子選手、悲願のメダルに届かず残念でしたね。だけど世界の4位は立派。胸を張って日本に帰ってきてもらいたいです。泣き顔にもかかわらず、不思議と表情は晴れやかでしたね。あとは旦那さんの皆川選手にガンバってもらいましょう。
フリースタイルスキー女子モーグル決勝 上村選手の滑り→
インタビューを受けながら涙を拭う上村選手→
では歯科の話しにしましょう。
前回の続きです。
一回法は、治療期間が短縮し、外科手術が一回で済むので患者さんの負担が少ないですが、インプラント治療を受けられる方々は歯周病、虫歯、根尖病巣、また歯根が折れたため歯を喪失してしまっているわけですので、そのような原因で歯を失ってしまうと、当然歯周組織も失っており、粘膜(頬っぺた)からインプラントがたちあがり、プラークコントロールができずインプラント周囲炎をおこす可能性があります。
その場合ニ回法でおこない、2度目の手術の時に歯肉の移植等を行うようしています。
安易に手術回数を少なくするより、インプラントを長く持たせることが重要だとおもいます。
先日インプラント治療を終了しメインテナンスにいらした患者さんは歯肉の移植をしたので、プラークコントロールもやりやすく問題なく経過しています。
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骨は十分ありました。 |
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角化歯肉(業界用語:質のよい歯肉のことです)がありませんので完全閉鎖(ニ回法)しました。 |
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2ヶ月後です。インプラントは完全に歯肉のなかに埋まっています。赤茶色に染まっているのはヨード剤(消毒液)です。粘膜はヨード剤に染まります。すなわちインプラントの周囲には粘膜しかなく質のよい、強い歯肉(角化歯肉)がないとうことです。ここにインプラントの被せ物がはいると、ハブラシができず、インプラント周囲炎をおこす可能性があります。 |
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歯肉の移植をしました。上顎から歯肉は採取します。 |
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被せ物の周りには 強い歯肉ができ、小帯(頬っぺたのすじ)もなくプラークコントロールがやりやすいです。 |
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